◉益子焼・坂田甚内桜杜工房・甚内作◉七福神・土人形〓甚刻印あり
◉七福神の由来
七福神の由来は、仏教経文の「七難即滅 七福即応」に由来するといわれています。「七難即滅 七福即応」とは、「七つの難が滅んで、七つの幸福がやってくる」という意味です。
この考え方のもと、江戸時代から信仰を守り、お正月にその年の幸福を願って七福神がまつられている寺社へ参拝するのがブームになり、その慣習が現在まで受け継がれています。
◉特徴とご利益
七福神を構成するのは、恵比寿天・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊の7柱の神様です。それぞれ見た目も与えてくれるご利益も異なります。
日本の神様が由来となっているのは恵比寿天のみで、残りの神様に関しては、インドや中国の神様が由来といわれています。
・恵比寿天…七福神の中で唯一の日本の神様。片手には釣り竿、わきに鯛を挟んでいる。商売繁盛等
・大黒天…米俵に乗って、右手に小槌、左手には白い福袋を背負うように持っている。財運福徳・豊作・五穀豊穣等
・毘沙門天…兜をつけた武将のような身なりをしている。厄除け・金運・商売繁盛等
・弁財天…七福神で唯一の女神。琵琶を抱えている。芸能・学問成就・財運等
・福禄寿…長い頭で白い髭を生やしている。杖をついており、鶴や亀が共に描かれていることが多い。子孫繁栄・財運招福・健康長寿等
・寿老人…長い頭で白い髭を生やしている。手には桃、付近に鹿が描かれていることが多い。長寿延命等
・布袋尊…七福神の中で唯一実在した人物。笑顔で丸いお腹をしており、堪忍袋という大きな白い袋を背負っている。笑門来福・夫婦円満等
◉栃木県益子焼き
坂田甚内桜杜工房の陶芸家、坂田甚内先生の貴重な作品
1964年創業、加茂田章ニ先生に師事し一年半で独立、登り窯を開く。
独自の技法を開発、大英博物館、ロックフェラー財団他美術館展示、伊勢神宮他多数奉納。
名のある陶芸家さんの作品では無いかと教示頂きました。
人形の後部全てに【甚】刻印確認出来ます。
一応、作者不詳扱いとさせて頂きます。
◉サイズ
高さ約7.5~8.0cm位
コンパクトなサイズ感なので、置き場所を選ばす飾っていただけるかと思います。
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