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日本画家 清水 達三(しみず たつぞう)
生没: 1936年~2021年
清水達三は、人物画を得意としている日本画家で1936年に和歌山県で生まれました。美人画で有名な中村貞以に師事し絵を学び、1963年に人物画で院展入選を果たし画家として活動を始めます。
しばらく人物画を描いていましたが、風景画にも取り組み1996年に和歌山の風景を描いた『奥瀞(おくとろ)』で院展文部大臣賞を受賞するなど実力派の画家としても有名です。
海と山河に囲まれた和歌山に生まれた清水達三は自然と向き合い、情感を込めて作品を描きました。
清水 達三 略歴
1936年和歌山県和歌山市に生まれる。
1963年再興第48回院展「残雪」初入選する。
1998年再興第83回院展出品《奥瀞》文部大臣賞受賞。
2001年再興第86回院展出品《枯木灘》内閣総理大臣賞受賞。
2008年平成19年度第64回 日本芸術院賞受賞。
2010年紺綬褒章受章。
2021年逝去。死没日をもって従四位に叙されました。
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