“和をしたためて麗を織り出し高みを目指す美しき華”、奥行を秘めた三重よろけ織の美しい袋帯でございます。
深紫色とゴールドの色糸が放つ大人びた艶、落ち着きの表情に格調高く織り出された花と和柄の組み模様、それは正絹素材の滑らかさに横段状の古典柄が魅せる麗しき帯の奥行、正に“和をしたためて麗を織り出し高みを目指す美しき華”、素敵です。少々の締め跡と樟脳の匂いがあるのみの状態が良いお品でございます。
三重織は、経糸もしくは緯糸いずれかが三重に組織された織物のことで、経糸の接結糸で表の布と裏の布を繋ぎとめているもの。また"よろけ織"は、特殊な筬を使い緯糸をかき寄せながら経糸を左右に揺らすことで、緯糸と経糸を絡み合わせて織り出す染織手法。
馴染みの古典柄を巧みな構図でデザイン化したエレガントな一本、その気品に満ちた表情は必見!幅広いコーディネートをお楽しみいただける締めやすさも魅力、身体の線になじむ結びやすさも虜になること間違いなし。
採寸表
巾 : 31cm
長さ : 435cm
素材 : 正絹
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