灰練仏ともいいます。
裏に高代寺(961年開山)快澄と彫ってあります。
快澄は大阪豊能郡にある高代寺の第29代住職(現在は46代)。
正確に年代は調べていませんが、江戸時代。
高代寺は京都仁和寺の末寺。
灰仏は真言宗において護摩を焚くときに
でた灰を練り型で成型したものです。
江戸時代にはお守り的なものとして門徒に配られたといいます。
資料的価値もさることながら、
時代を経て佳き姿です。
高さ 約7.5cm前後
一応自立します。
サイズはおおよそです。
古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
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