ラリック のLangeaisランジェとは、ワインと古城で知られるロワール地方の名前です。
ルネ・ラリックの息子マルク・ラリックが、最晩年に作った最後のステムウェアで、発表後ベストセラーとなり、1976年から現在も製作されております。
こちらの大きなボウルは、中心部から回転しながら、放射状に拡がるFern(シダ)パターンと呼ばれる柄、ふわりと風に舞う羽根の様な絶妙なアンバランスさが、いとも危い美しさを感じさせます。
品 名
LANGEAIS VERRE BORD N4
年 代
c.1970年代〜
生産国
フランス
生産者
ルネ ラリック
René Lalique
素 材
クリスタルガラス
寸 法
直径:25cm
高さ:14cm
新品未使用自宅保管、共箱、しおり付き
どっしりとした重量感・安定感のあるボウルで、裏面は、透明な部分、マットな部分、チコリの刻まれている部分の配分が計算し尽くされていることを感じさせ、また、円形であるが故、各部分が立体的に凹凸を繰り返す様は、触れていても、
うっとりさせられるものがございます。
ルネ ラリック特有の美の世界にひたすら心を傾けると、陶酔感を覚え、見る度、触れる度に、心を奪われる美しさです。
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