正山作 将棋の駒と駒箱になります。
正山とは昔、昭和初期に大阪駒が興隆していた頃の駒師です。駒箱の古さから、おそらく昭和十∼二十年代頃の作品かな、と思います。
芙蓉や仙佳に比べて、かなり作られた数が少なく、かなり希少な作品となっています。彫りがかなり独特で、王将、金将、銀将の点が「フ」であったり、金や桂の形も独特です。
また、正山の駒は、漆が(木地呂)紫がかっていて、木村文俊作品のように、高級感があります。
駒を駒箱に入れて、お送り致します。
(平箱は、付きません。)
銀将の一枚に欠けがあります。(写真5枚目) 使用品に付き、指し傷はあります。駒箱にセロハンテープ跡あります。(写真7枚目) 駒箱の一片が取れています。(写真8枚目)
駒木地がかなり堅いですので、おそらく薩摩黄楊だと思います。瀬戸磨きをしましたので、駒が輝いています。こちらの駒で指すと、とても感慨深いものがあります。
普段使いに是非、よろしくお願い致します。
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