メインカラー···ブルー
bショップ別注vans
男女もスタイルも飛び越える
特別なブルーのトリック
1970年代、アメリカの西海岸を中心に世界に発信されたスケートカルチャー。数々のアイテムやスタイルが若者を熱狂させる中、〈VANS〉はその中核を成したブランドと言える。創業は1966年、当初サーファーたちが好んだデッキシューズなどを製造していたが、1970年代にはスケーター達にも支持され、当時のカリスマスケーター、トニー・アルバなどが愛用したことをきっかけに、スケートシューズの代表的存在になっていく。「エラ」や「オールドスクール」、「スリッポン」など現在も続く名作が次々発売される中、1978年に誕生したのが「スケートハイ」だ。「スケートハイ」は、「オールドスクール」を元に、よりスケートに特化するため、足首を保護するハイカット仕様や、アッパーの擦れやすい箇所をスエード素材で補強するなどのギミックを多数搭載したモデル。そして、今季国内ではBshopのみが展開する特別なブルーカラーは、スケートに特化した「スケートハイ」だからこそ持つ、少しコアなストリートアイテムのイメージを良い意味でなくした一足。アッパーに採用されたニュアンスのある淡いブルーは、スケート由来の武骨さや力強さを柔らげ、男性ならきれい目なスラックスにも、女性なら春らしいプリーツスカートなどにもしっかりマッチする。キャンバスとスエード素材の表情の違いによって、シンプルなコーデのワンポイントとしてもしっかり機能。スケートカルチャーの代表選手を、特別なブルーという“トリック”によって、男女もスタイルも飛び越えるスニーカーにアップデートしている。