なかなか見ない
太宰治の作品集『女神』の初版本!
装幀も珍しい佐野繁次郎。
終戦直後の時代で紙質も安っぽく
焼け汚れがありますが、
表紙、背としっかりした
状態です。
所收――「美少女」「春の盜賊」「誰も知らぬ」「善藏を思ふ」「盲人獨笑」「服裝について」「令孃アユ」「女神」
著者あとがき
久しく絶版になつてゐた創作集の中から、割に輕いタツチの小説を集めてみた。さうして、それに最近の「女神」一篇を附け加へた。舊作の五篇も、カビが生えてはゐないつもりである。
昭和二十二年夏
「女神」
太宰治
白文社
昭和22年初版
定価: ¥60
#本 #日本文学/小説・物語
太宰治
誕生
津島 修治
1909年6月19日
青森県北津軽郡金木村
死没
1948年6月13日(38歳没)
東京都北多摩郡三鷹町
墓地
東京都三鷹市禅林寺
小説家
東京帝国大学仏文科中退
1933年 - 1948年
人間の心理
古典や説話のオマージュ
人間の宿痾
無頼派(新戯作派
代表作
富嶽百景
走れメロス
津軽
お伽草紙
ヴィヨンの妻
斜陽
人間失格
デビュー作
「列車」
配偶者
津島美知子
子供
津島園子(津島雄二妻
津島佑子
太田治子
影響
泉鏡花
プロレタリア文学
井伏鱒二
共産主義
田中英光
野平健一
三島由紀夫、又吉直樹
今村夏子、檀一雄
作品
ロマネスク
道化の華
虚構の彷徨 ダス・ゲマイネ
燈籠『若草』
富嶽百景
黄金風景
女生徒
新樹の言葉
葉桜と魔笛
八十八夜
畜犬談
皮膚と心
俗天使
春の盗賊
女の決闘
駈込み訴へ
走れメロス
古典風
乞食学生
きりぎりす
東京八景
清貧譚
みみずく通信
佐渡
千代女
新ハムレット
風の便り
誰
恥
十二月八日
律子と貞子
水仙
正義と微笑
右大臣
不審庵
花吹雪
佳日
散華
津軽
新釈諸国噺
竹青
惜別
お伽草紙
パンドラの匣
冬の花火
春の枯葉
雌に就いて
トカトントン
ヴィヨンの妻
女神
眉山
狂言の神
斜陽
如是我聞
人間失格
グッド・バイ
中原中也
中島敦
夏目漱石
坂口安吾
織田作之助
樋口一葉
林芙美子
宮沢賢治
中原中也
萩原朔太郎
石川啄木
谷崎潤一郎
川端康成
永井荷風
佐藤春夫
尾崎紅葉
上田敏
伊藤左千夫
有島武郎
小林多喜二
堀辰雄
小川未明
石川淳
伊藤整
高見順
田中英光
檀一雄
三好十郎
平林たい子
青山光二