クワ科塊根植物として有名なドルステニア属の王様、“ドルステニア・ギガス”です。
インド洋のガラパゴス”と呼ばれるソコトラ島にのみ自生している希少種で、自生地では岩場の斜面にポッポツと岩にしがみつくように自生しています。
種小名の'gigasは、ラテン語で“巨大な”という意味があります。
種小名どおり、ドルステニアの中でも最大の大きさに成長します。
自生地では幹ス60cm、高さ3mほどの大きさに成長した株もあるそうです。
自生地の写真を見ると、まったく別の植物の様な
どっしりとした重量感に溢れた姿です。
ドルステニア・ギガスの魅力は、小さな株のうちから姿良く成長する、独特の樹形です。
小さくてもぽっこりした株元から長い枝をいくつも出します。
成熟した株はまるでパキポディウムのようなしっとりとした肌質となり、小さな株とは全く異なります。
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